10月23日(木) 【第513回】
- 学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾

- 15 分前
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こんにちは!大学生Sです。最近家を整理していたら曾祖母の母の着物が出てきてびっくりしました。ちなみに曾祖母の母は高祖母と呼ぶそうです。ちなみにその着物は袷の着物(裏地のついた着物)で保存状態も良かったので、まさに今の季節から着られそうです!
さて、今日は小学校5年生の子と先週に引き続き分母が違う分数の足し算をしました。どうしてななめにかけるのか、どうして最小公倍数が分母になるのか、じっくり考えて、理論を理解できました!途中式も書いて、どこで間違ったのかも分かりやすくなりましたし、計算テストなどでは満点が狙えそうです!!
文章題も解いて、答えを帯分数で表したのですが、帯分数ってそういえば小学校でしか使わない概念ですよね。dlとかも中学校以降で使った記憶はありません。ではなぜ小学校では帯分数やdlの概念を習うのでしょう?私はどちらも数字を「具体的に考える」ためにとても有用だからだと思います。例えば、帯分数は、3/2は1と1/2と表しますが、3/2では、数直線のどこに位置するのか、微妙に分かりにくかったりするようです。でも、1と1/2と表せば、数直線上で1と2の間に位置することが分かります。1より大きい?小さい?などを見えやすくするために導入された概念なのかもしれないと思いました。中学校から始まる数学はどんどん抽象的になっていきます。私などはその抽象的な概念を理解するのに時間がかかったし、数学も苦手でしたが、具体的で分かりやすい算数は好きでした。少なくともあと3年ないし6年付き合っていかなければならない「数字」の概念に苦手意識を持たないようにする工夫なのかもしれませんね。
ではまたお会いしましょう!




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