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10月17日(金)【509回】情報の授業

  • 執筆者の写真: 学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾
    学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾
  • 15 分前
  • 読了時間: 2分

こんにちは。講師Kです。


先日、生徒と「学校でのパソコン授業」の話をしました。


自分が学生の頃は、子どもが電子機器を触るなんてまだ早い!みたいな風潮がありました。

今の学生は、一人一台タブレット機器を支給とかですよね。


パソコンの授業というと、パソコン室の白い扉を開けるとWindowsがズラッと並び、校舎の他のどの教室にも無い「未来感・大人感」を浴びれて授業があるとワクワクしていた記憶はあるんですが・・・

その記憶の中に授業内容がさっぱりないんですよね。

それが「本当に大したことをしていなかった」のか「今当たり前のようにやっているネットの初歩的技術だったから」なのかは分かりませんが。


殆どのサイトを閲覧できないようなセキュリティが掛けられていて、

PCを触ったことがあるクラスメイトがそれをかいくぐって、

簡単なゲームができるサイトにアクセスして先生が止める・・・。

みたいな感じだったよ、と生徒に話したところ

「今でも大体そんな感じだよ」とのことでした。


今の子たちも昔の自分たちと同じようなことしてるんだと安心?しました。


ってことは、

中学・高校生になったあたりでHPを作って、

訪問者数やキリ番で一喜一憂したり、

着メロを作曲する人が現れたり、

前略プロフで裏の顔が知れたりするんでしょうか。

この単語が分かる人は同年代ですね笑



共通テストでも情報の科目が増え、

昔は秘匿性の高いブラックボックスのような場所で行われていた情報が、

若い世代の子達に「ネットリテラシー(ネット上での常識)」として授業やテストになるというのは、なんともスピードの速い時代の渦にいるようで面白いですね。

その渦中にいる生徒からすればたまったものではないのでしょうが。


最近また巷を騒がしているバイトテロ。

バイト先での悪ふざけを動画に収めたものが拡散されるアレですが。

「画面の向こうの相手が知人とは限らない」

「一度ネットに上げたものは取り消せない」

「自分の面白いが相手の面白いではない」

このネットリテラシーを”痛い目を見てから知る”のは遅いですので、

しっかりネットリテラシーを学ぶ機会というのは大事ってことですね。


以上、情報の授業についてでした。


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