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10月13日(月)【505回】AI教師

  • 執筆者の写真: 学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾
    学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾
  • 10月13日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。月曜担当の大学生Nです。

気温や季節の変化は色々なところで感じることができますが、私は最近洗濯物の乾き具合でそれを感じました。夏は朝に干したら夜には、夕方に干したら昼には乾いていた洗濯物が最近は乾くのが遅くなってきました。今週は東京は雨の予報が続き、もっと乾きづらくなるようで気分が重たいです。



さて今日は標題にもあるようにAI教師とその実現性について書きたいと思います。

中高生だったころ私は人間の教師は全てAIの教師に取って代わられるしその方が良いと思っていました。というのも、AI教師ならば成績は公平に付けられ教師の過労問題もなくなると考えていたからです。

しかし、このパワーアップ塾のボランティアや家庭教師のバイトでの経験を通して教えることの難しさを知り今では教師をAIにさせるべきではないと考えています。


なぜなら、生徒がどれくらい理解しているのかというのは問題を解けるかどうかだけでは測れないからです。自信がなく正解が分かっていても自分の答えを信じられず答えをかけない子もいました。集中力や勉強への意欲なども表情を見ないと分かりません。



そして最も大きな根拠は、教師は最も身近な家族以外の大人だということです。大人についていろんなことを教師から反面教師的な意味でも学ぶことができます。先生気に入られている子は成績がいいと言われることがありますが、人に気に入られると良いことがあるというのは紛れもない事実ですしどうやれば気に入られるのか知ることも大切なことです。嫌な先生が居ても卒業後には同級生との思い出話になります。AI教師では先生との思い出なんかも作れないのではないでしょうか。


様々なことを感じ取ることができる年頃の生徒に接するのが機械的な対応が基本のAIであるというのは子どもにとって勿体ないことだと思いますが、それも数年後には覆されるのではと昨今のAIの進歩を見ると感じさせられますよね。



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画像はインドで始まったAI教師のものです。人間により近づいていますよね。いずれ個性なども持ち合わせるようになるのかもしれませんね。皆様も興味があったら調べてみてください。



ではまた来週お会いしましょう!











 
 
 

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