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2025年3月14日(金)【第373回】 生徒の卒業

  • 学習支援&子ども食堂 パワーアップ塾
  • 3月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月18日

こんにちは。講師Kです。


学習支援を3年間担当していた生徒が、

親元を離れて遠い大学に通うことが決まり、

一人の生徒の「学びの機会」を拡げることができました。


なので今日の内容は

時期的にも私の近況的にも、とても新鮮なこのテーマ「生徒の卒業」です

遠い地から引っ越してきてこの地や学校に馴染めないこと、

親とコミュニケーション不全であったこと、

勉強に取り組めないほど心身が疲れている状態であったこと、

金銭的な理由で大学進学は諦めていること、

学校の授業についていけない部分(主に理系)があること、

そして家に安心できる居場所が無いことなど。

上記の生徒が抱えているものは「様々な事が立ち塞がり混乱している状態」でした。


私だから出来る学習支援の方法、

都合の良い大人」としての関わりが必要と思い、

学習支援を開始しました。


まずはその生徒の身辺整理に努めました。

本当はもっと柔和な入りだったかもしれませんが、

その生徒への支援を終えた今、この三年間を言語化するなら、

こういう言い回しになるのだと思います。


生徒と3年間、毎週決まった時間に集まり、

納得いくまで勉強をした後、二人でお弁当を食べる。

そういう習慣をつけていったことが、勉強へのやる気に繋がりました。

また、自分以外にも様々な大人や制度に助けられながら、


結果的に、成績優秀者として卒業証書を代表で受け取れるまでになりました。



先日、その卒業証書を見せてもらった時には、

筆舌に尽くし難い、暖かな気持ちになりました。


その生徒は遠方に行ってしまうので、対面での学習支援は無くなりますが、

支援は継続的に行っていく予定です。



・・・。


学習支援の卒業(終了)とはどこなんでしょうね。

辞めたからハイ終わりなのでしょうか?

18歳や20歳になるまででしょうか?

誰でも、何歳からでも始められるのが勉強」であるなら、

人生の最後まで、学習支援は終わらないのかもしれません。

少なくとも私は可能な限り、生徒への支援は続けていくつもりです。


学校、塾、学習支援。

そのどれも「わかるようになる嬉しさ」に差は無く、

大人側のかかわり方次第で、可能性は無限大であるということ。

それを忘れないで活動を続けていきたいと、そう思える経験でした。




さて、


2025年3月14日(金)パワーアップ塾ですが、

対面(通塾)は3名の生徒と授業を行いました。

学年の総まとめが中心でしたが、次学年の予習も始めています。



お弁当の内容は

「麻婆豆腐」「ツナと大根の煮物」「エノキの辛子和え物」

でした。




 

当パワーアップ塾では、寄付していただける方を募集しています。

詳細は以下のURLまたはボタンへ。(他サイトへ移ります)



「生徒1人分のお弁当代550円」を1~48食分(550~26,400円)まで。

複数の寄付プランを用意しております。対応決済は以下。

VISA,Master,AMEX,JCB,Diners,DISCOVER,ApplePay,GooglePay,

 




長くなりましたが、今日のブログは以上です。


また次回の記事でお会いしましょう。

 
 
 

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